初めてのHudson
Antタスクのスケジュール用に、会社のWindows PCにこちらを参考に、Hudsonを入れてみましたので、忘れないように(小ハマリもあったので)メモしときます。
本来は、SVNなどのリポジトリに変更があった場合や別のビルドと連動して、ビルドしたりするケースなど、色々なビルドトリガが、使えて便利なようです。確かにスケジュールだけなら、cronやWindows Taskで十分ですから。でもせっかくなんで、Hudson入れてみます。
導入〜起動
導入から起動までの手順です。
- Hudsonのサイトから、ダウンロード(右のDownload)
- ダウンロードした、hudson.warを適当なフォルダに配置
- コマンドプロンプトで、配置したフォルダをカレントにフォルダにして、「java -jar hudosn.war」を実行
- 「http://localhost:8080/」でHudson画面を表示
いきなり日本語なのが、凄くウレシイです。
「java -jar hudosn.war --help」でオプションが表示されます。ポートを変えたりするオプション"--httpPort"などを確認出来ます。「java -jar hudosn.war --httpPort=8081」で8081ポートで実行。
フリースタイルプロジェクトのビルド
とりあえずAntタスクの定期実行を試すだけなので、まずは、「フリースタイルプロジェクトのビルド」を実行してみます。
- Antの設定をする。「Hudsonの管理」→「システム設定」→「Ant」で、自動インストールのチェックを外して、インストール済みAntを”ANT_HOME”に指定(Ant単体でインストールしてなかったのでとりあえず、Eclipseのantを使いました)”保存”ボタンで設定完了。
- ジョブの作成。「新規ジョブ作成」で”ジョブ名”と”フリースタイル・プロジェクトのビルド”を選んで、”OK”ボタンで次へ
- ジョブの設定。
- ”説明”欄に説明を記入
- ”ビルドトリガ”の指定は、”定期的に実行”を選択
- ”使用するAnt”は、「1」で設定したAntを選択
- ”ビルドファイル”に”build.xml”等の存在するパスを指定
- ”保存”ボタンで設定完了
- 「3」で作成したジョブを選んで、「ビルド実行」で、正常にビルド出来るか確認。