ushidayの日記

主に「IBMi」のメモに・・・

Windows用SCP/SFTPクライアント「WinSCP」

IBM iのOpenSSHにSFTPで操作するのに、CUIはチトかったるいので、WindowsGUIクライアントの「WinSCP」を入れてみましたのでメモ。

参考サイト:Windows用SCP/SFTPクライアント「WinSCP」で安全なファイル転送

WinSCPの入手」

オープンソースの「WinSCP」は、”SOURCEFORGE.JP”から入手します。
最新は、”4.2.3”のようですが、インストールしたら、アプリケーションウインドウの下側が隠れてしまい、ボタン関係が見えなく、操作不能なので、”4.1.9”を使いました。
4.1.9のダウンロード先
”4.1.9”は、言語選択に省略で日本語が有ったのですが、”4.2.3”で日本語を使うには言語ファイルを別途ダウンロードして、解凍先フォルダにある”WinSCP.jp”をアプリケーションフォルダにコピーする必要があります。
ダウンロードした、”winscp4xxsetup.exe”を実行します。

OpenSSHの秘密鍵PuTTy鍵に変換

WinSCP」はPuTTy仕様の秘密鍵を使うようで、OpenSSHの秘密鍵PuTTyに変換しなければなりません。「WinSCP」のインストールフォルダには、あらかじめPuTTy鍵生成用の”puttygen.exe”が、備わっていますので、それでOpenSSHの鍵を変換します。

  • デフォルトインストール先であれば、”C:\Program Files\WinSCP\PuTTY\puttygen.exe”を実行します。
  • メニューバーの”Conversions”→”import key”を選択します。

  • ファイル選択のダイアログで、以前作成したOpenSSHの秘密鍵”id_rsa”を選びます。

  • SSH-2 RSA”を選び、”Save private key”ボタンを押すと、鍵を任意の名前(〜.ppk)で保管します。


WinSCP」でsftp接続

  • ログインボタンを押すと、パスフレーズを聞かれるので、入力すると接続出来ます。

  • 操作は、FFTPなどと同じで、GUIで直感的に行えます。