ushidayの日記

主に「IBMi」のメモに・・・

iSeriesAccess for Linux の インストール

以前、Debian系にiSeriesAccess for Linuxをインストールした時に上手くいかず、投げ出したままだったので、CentOSで試した時のメモです。
IBMからは、rpmで提供されているので、環境としてはRHEL系を前提としている様です。

sudo rpm -hUv iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386.rpm

libodbcinst.so.1 は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libodbc.so.1 は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libstdc++.so.5 は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libstdc++.so.5(CXXABI_1.2) は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libstdc++.so.5(GLIBCPP_3.2) は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libstdc++.so.5(GLIBCPP_3.2.2) は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libXm.so.3 は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています
libXp.so.6 は iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386 に必要とされています

と足りないパッケージのオンパレードなので、

yum provides xxxxxxx.so.x

で結局たりないパッケージは以下の4つでした。

    • unixODBC-2.2.11-7.1.i386
    • compat-libstdc++-33-3.2.3-61.i386
    • openmotif22-2.2.3-18.i386
    • libXp-1.0.0-8.1.el5.i386
sudo yum install unixODBC-2.2.11-7.1.i386 compat-libstdc++-33-3.2.3-61.i386 openmotif22-2.2.3-18.i386 libXp-1.0.0-8.1.el5.i386

sudo rpm -hUv iSeriesAccess-5.4.0-1.6.i386.rpm

上記でインストールは完了しました。すんなり行きましたね。ibm5250というコマンドが/usr/binに出来ます。※ClientAccess(今は呼び方違うと思いますが)のライセンスが必要なようなのでご注意を。

5035の場合 : ibm5250 192.168.1.254 -LANG ja_JP -USE_CP5035
5026の場合 : ibm5250 192.168.1.254 -LANG ja_JP

コードページの設定は「-USE_CP5035」オプションで行えるようです。