ushidayの日記

主に「IBMi」のメモに・・・

Macのスリープモードを変える

Macには電源を切る際に、「スリープ」を使うのだが、実は3つモードがあるようだ。
(1)Safe Sleep Mode(3:Default)
デフォルトのスリープで、終了までに10秒程掛かるが、バッテリーがなくなっても、終了時の状態を維持して、起動できる。起動速度も速い。メモリー内容をHDDに待避するので、その分容量をとられる。
(2)Sleep Mode(0)
最速のスリープだが、メモリー領域をHDDに待避しないので、バッテリーが切れると、元の状態に復帰できない。
(3)Deep Sleep Mode(1)
終了も起動も、一番遅いスリープで、スリープ直後から殆ど電力を消費しない為、長時間使わない時に向いてるかも。

■1.Automatorでワークフローの作成
「アプリケーション」→「Auomator」→「テキスト」→「テキストの入力を求める」を選択。質問に「Sleep Mode(0)に切り替えます。パスワードを入れて下さい。」入力必須チェックボックスをチェック。
「ユーティリティ」→「シェルスクリプトの実行」を選択。以下のスクリプトを入力。
sudo pmset -a hibernatemode 0 (←はモードによって変える)
if [ -f /var/vm/sleepimage ]; then
sudo rm /var/vm/sleepimage
fi

■2.ワークフローの保存
「ファイル」→「プラグインとして保存」で任意の名前で保存。デスクトップのコンテキストメニュー「その他」→「Automator」から好きなモードを選択。これでモード変更が終了。
実際のスリープ実行後に、すぐLEDインジケータがついたら0モード、10秒ぐらいしたら3
モード。