ushidayの日記

主に「IBMi」のメモに・・・

Grails1.0.3で[Fatal Error]

Grails徹底入門」のバージョンが、”1.0.3”をベースに書かれており、徹底入門を勉強する時は、古いですがそれに合わせて、バージョンを1.0.3にしています。
以前1.1系で、勉強してたら、若干違う動作で、迷った事があり、それ以来勉強ではそうしてます。
それが、1.0.3にしてから、コンソールにエラーが、表示されるまして...特に問題なく動作していたので無視してきました。でもやっぱり「何か間違った事してる?」的な疑心暗鬼になって、気になるので調べてみました。そしたら無視しても問題なさそうでした。”1.0.4”では、改善されているそうです。
また、忘れた頃に「何だっけ?このエラー」みたいになりそうなんで、メモを残しておきます。

情報元は、ここに載ってました。

Fatal Error を無視しても構わない場合
Grails 1.0.3 を暫く実行していると、コンソール出力に [Fatal Error] :-1:-1: Premature end of file という不可解なエラーが度々表示されることに気付くはずです。致命的なエラーやその他のエラーを引き起こすことにはなりそうにもないため、ほとんどの人はこれを無視しています。

ログ・レベルを trace に引き上げると、致命的であると思われるエラーに関する詳細、 converters.XMLParsingParameterCreationListener Error parsing incoming XML request: Error parsing XML を確認することができます。

この詳細なログ出力に説明されているように、Grails は着信するすべてのリクエストを XML であるかのように構文解析しようとします。ほとんどのリクエストは XML ではないため、リクエスト・ハンドラーは然るべくエラーをレポートしますが、結局は正しくリクエストを処理します。

この「オオカミ少年的な些細なバグ」は、バージョン 1.0.4 では修正されています。

だそうです。