PASE環境でのsyslogの設定
以前、PASE環境でsyslogを設定した時の事を、また忘れていたので、備忘録として...。
syslogd用のディレクトリ&ファイルを作成
PASE版syslogdは、”/QOpenSys/usr/sbin/syslogd -> /QOpenSys/QIBM/ProdData/OS400/PASE/sbin/syslogd”こういう状況になってます。syslog用のディレクトリやファイルは、予め用意する必要があり、自前で作成します。
mkdir /var/log touch /var/log/secure
設定ファイルは、”/QOpenSys/etc/syslog.conf”を作成します。
■syslog.conf
#1日単位でファイルを区切る。ファイルは、最大7つまでで、圧縮してアーカイブする authpriv.info /var/log/secure rotate time 1d files 7 compress archive /var/log/archive/secure/ #全てのfacilityのデバッグレベルとメール機能を除いたログを出力。ファイルサイズは1024Kで最大2つまで *.debug;mail.none /var/log/syslog/syslog.out rotate size 1024k files 2
PASEのsyslog設定、facilityのワイルドカードは出来るが、レベルのワイルドカードは出来ないので少し、Linuxとは違ったり...(これを結構忘れてる)。後は、IPL等でsyslogdを実行すればOKです。